車を駐車場に停めている間にワイパーにチラシが挟まっていたなんてことありませんか?
実際、興味がないし、チラシを挟まれるのはとても迷惑ですよね。
私もチラシを挟まれた経験がありますが、それを外して捨てるということがとても面倒くさいと思いました。
最初からチラシを置けないようにする、置かないようにしてもらう方法を知っておく必要があります。
では、今回は車の買取チラシの対処方法について紹介していきます。
チラシを置いていくのは違反行為?
チラシを置くというのは法律的にどうなのでしょうか?
色々と調べてみました。
車にチラシを挟むためには、車を置いている場所まで行く必要があります。
車を自分の所有地の駐車場に停めている時にチラシを置くには、所有地に入る必要があります。
所有地に入る場合、所有者の許可がなくては入ることが出来ません。
無断で立ち入って、チラシを置いた場合、不法侵入になります。
なので、チラシを置いたことに対して、法律違反になるのではなく、敷地内に無断で立ち入ったことが法律違反になるのです。
それを立証するために、実際に敷地内に無断で立ち入って、チラシを置いているところを確認するか、監視カメラを設置して証拠を残すのどちらかをしなければ、逮捕してもらうことはできません。
チラシを置いていくこと自体は法律違反ではないということは覚えておきましょう。
チラシの対処方法
せっかく、チラシを置いていったことに対して、法律違反として逮捕してもらおうと思っていたのに!という人もいますよね。
しかし、上記で説明したように、法律違反では対処できないということがわかりました。
じゃあ、どうすればいいの?と思いますよね。
では、チラシを置かれないようにするための対処法について紹介していきます。
- 警察に相談する
- 駐車場をセキュリティの効いたところにする
- チラシお断りの紙をつけておく
この3つの方法があります。
「法律違反にならないのだから、警察に相談しても意味がないのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
いえいえ!そんなことはないのです。
警察に相談することで、車の付近の見回りの回数を増やしてくれて、チラシを置いている人を見つけてくれるかもしれません。
また、チラシを実際に置いているところを警察が目撃すれば、そのまま逮捕につなげることが可能です。
自分でできる対策としては、車を置く駐車場をセキュリティの効いたところにしましょう。
勝手に入ることができなくなりますし、入れたとしても監視カメラが付いていたり、警備員もいるので安心です。
セキュリティの効いたところに駐車場を借りることができない場合は、チラシお断りの紙をつけておくというのもありです。
あまり効果がないかもしれませんが、つけないよりもつけておいた方がチラシを置いていかれる確率が減ります。
まずはこの3つの対策をやってみましょう。
どれか1つやるだけでも効果がありますし、チラシが置かれるという回数も減るかもしれません。
盗難に注意も!
チラシが置かれるということは盗難に遭う可能性もあります。
「ん?どういう意味?チラシ=盗難が繋がらないのだけど?」
と思う人もいるでしょう。
チラシを置いて、その車が使用されているのか?チラシはどのくらいでなくなるのか?をチェックしているかもしれないのです。
チラシはおとりということです。
こまめに車を使用している人であれば、チラシはすぐに破棄しますし、車を使用していない人であれば、チラシはそのままになっていることもあります。
それを確認し、チラシが長い間放置されているようであれば、盗難したとしても気がつきにくいだろう!と思って、その車を盗難する人もいるのです。
車が盗難に遭わないためにも休みの日や家を外出する前に車を点検、確認したほうがいいでしょう。
まとめ
チラシは迷惑ですよね。
車の買取を予定しているのであれば、チラシに興味を持つということもあるかもしれません。
しかし、車の買取予定がないのであれば、チラシもムダです。
チラシをおくという行為は法律違反にはなりません。
チラシを置くために無断で敷地内に入ったというのであれば、不法侵入という法律違反になります。
なので、チラシを置かれない対処法としては
- 警察に相談する
- セキュリティの効いた駐車場に停める
- チラシ禁止の紙を置く
これをまずはしてみましょう。
そして、車をこまめに見るようにしてください。
チラシを放置しておくと、盗難被害に遭う可能性もあるためです。
ぜひ、参考にしてみてください。
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