会社で営業に使用するため、法人契約車両を所有しているということはよくあることです。
「新しい車を購入するため、古い車を売りたい!」
「法人契約でも車買取してもらえるのか?」
と会社で車を乗り換えすることになった場合、法人契約のものでも車買取してもらえるのか?が一番疑問ですよね。
では、法人契約のもので車買取してもらえるのか?、その方法や注意点について紹介していきます。
法人契約車両も買取してもらえる?
まず、法人契約の車でも買取してもらえるのか?もらえないのか?というと、買取してもらえます!
安心してください!
しかし、法人契約された車両は通常の車を買取してもらう時と少し違います。
なので、必要な書類、注意事項を確認しておく必要があります。
下記で買取してもらう方法、注意点を記載していますので、そちらをチェックしてみましょう。
法人契約車両を買取してもらう方法
まずは買取してもらう方法についてです。
では、用意するものと買取方法について紹介していきます。
用意するもの
- 印鑑証明
- 委任状、譲渡証明書
- 登記簿謄本
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- リサイクル券
- 納税証明書
この7つを準備しましょう。
車検証、自賠責保険証明書、リサイクル券、納税証明書などは車に積んであることが多いため、手元に準備するというよりも車内に積まれているかを確認するといいでしょう。
印鑑証明書は2通準備しておきましょう。
これは個人のものでなく、法人の印鑑登録証明書を準備してください。
法務局で発行することが可能です。
買取してもらうための車の名義変更用として1通、自動車税の還付手続きに1通使用することになります。
譲渡証明書は車を譲りますということを証明するために必要です。
譲渡証明書には法人の実印を捺印するようにしましょう。
また、譲渡証明書と一緒に委任状も必要です。
委任状は買取業者に名義変更手続きをやってもらう上で必要です。
こちらも法人の実印で捺印してください。
登記謄本は印鑑証明書の住所と、車検証の住所が違う場合に必要です。
法務局で発行してもらうことができます。
これらを準備しておくようにしましょう。
買取方法
次は買取してもらう方法です。
買取してもらう方法はとても簡単です。
車買取業者に依頼しましょう。
一括査定してもらい、車買取業者を決めると、高額買取してもらえる場合もあります。
車の買取方法については、個人の車を買取してもらう方法と同じになります。
また、わからないことがあれば、車買取業者が教えてくれるので、質問するといいでしょう。
買取してもらう際の注意点
車買取してもらう際にはいくつかの注意点があります。
では、その注意点について紹介していきます。
法人の印鑑を使用する 社長個人の印鑑では意味がありません。 会社名義の法人の印鑑をどの書類にも必ず使用しましょう。 そして、印鑑証明書も法務局から発行してもらったものを使用してください。 車検証の住所と登記されている住所を確認しておく
車検証の住所と登記されている会社の住所を確認しておきましょう。
住所が違えば、登記謄本が必要になります。
住所を確認せずに法務局に行き、印鑑証明書だけをもらって帰ってきて、後で住所が違う!ということが判明すれば、再び登記謄本をもらいに法務局に行かなくてはなりません。
これは二度手間になってしまいますよね。
なので、しっかりと住所の確認もしておきましょう。
この2つです。
この2つ以外は個人で車買取してもらう方法と同じなので、安心して車買取してもらうといいでしょう。
まとめ
法人契約の車を買取してもらう際の方法や、注意点について紹介してきました。
法人契約の車を買取してもらうことは可能なので、必要なものを準備し、注意点に気を付けて買取してもらいましょう。
法人契約している車でも買取してくれる業者がいるので、一括査定サイトなどで探してみるといいでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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